アッテネーターと限定5150Ⅲ

 今日はアンプのヴォーリュームを絞ってフルドライブ時の音を楽しむ方法についてお話します。

 

 当店のスタジオで使っているJCM800ですが、ぶっちゃけると、12畳位の100wのスタックのマーシャルをフルドライブで鳴らすと、音がデカすぎだと思います。要は、スタジオのサイズに対してアンプのパワーがありすぎ、って・事なんですけれども。

で、それなのになんでスタジオには100Wのチューブアンプが置いてあるのかというと、やはり「ライブで使う機材と同等のパワーを持ったアンプでリハしたい」という人が多いからだと思います。

使い慣れておきたい、という事でしょう。

 

まあ、結局はその場、その場で空間が違えば音響効果も変わるのでどこでも突き詰めると耳を信じてセッティングする事にはなると思いますが。

チューブアンプは50Wでも音がデカいです。

フルドライブさせる事を前提で考えると30W位が丁度良い、という人もいますね〜。

 

 

で、「ボリュームを絞る」って事になるわけですけど、昔ながらの回路のチューブアンプだと、ボリュームを上げないとそのアンプ独特の歪みが得られないわけです。

当然、「歪ませたいけど音は小さめで出したい!」となりますよね。そんなワガママなあなたの願いを叶えましょう!という事で「アッテネーター」という道具が開発されたのかな?経緯はよくわからないけれど、とにかくそういう時は「アッテネーター」という装置を使います。

使い方は簡単!アンプとスピーカーの間に挟むだけです。

そうするとアンプをフルドライブ、ようはゲインもヴォリュームもトーンも全開にした時の音の歪んだ音が小さな音で楽しめるわけです。

もちろん音が小さい分、スピーカーの鳴りも変わるしアッテネーター独特の音にはなってしまいますが、、、

それでも、アンプの歪みが欲しいんですよね、ギタリストというやつは。

なのでと当店でも「アッテネーター」をご用意しておりますので是非、一度使ってみてください。もちろん無料です。


で、先ほどは昔ながらの回路のチューブアンプと書きましたが、実は最近のアンプはプリアンプで歪ませてパワーアンプに信号を送るような構造のものも多いです。パワーアンプを歪ませる必要がないわけですね。パワーアンプに優しい、かな?もちろん歪み方はそれぞれのアンプ、それぞれの回路で違いますので好みの問題ですけれども。ジミヘンみたいな音が出したかったらレクチじゃ

なのでパワーアンプのボリュームを下げてもプリで歪んだ音がなります。

音が小さくても歪ませられるわけです。

メサブギーのレクチとか5150とかですね。

また、さらにアンプ自体に、音が小さくした時のための装置がついているものがあります。

当店のフェンダーの5150Ⅲは実は限定バージョン。エディーのツアー用の改造がされているモノなんです。

何が違うかというと、歪みとEQのかかるポイントとそして裏に「低音の鳴り」をコントロールするツマミ(ポテンショメーター)がチャンネルごとについています。

上の画像にあるRESONANCEと書いてある枠の中のONE、TWO、THREEがそれぞれのチャンネルに対応しているわけですね。

フィルターと言えば分かりやすいでしょうか?低音がグッとくる感じが出せます。言葉で表現するのは難しいので、気になる方は実際に聞いてみてください。

世に出回る多くのアンプが音を小さめでアンプを鳴らした時にモノ足りなくなる低音の迫力を、この昨日で補う事が出来るんですね。

さすが実際のツアー用の改造だけあって、よく考えられています。

普通の5150Ⅲじゃ物足りん!エディーのジューシーな歪みを体験したい‼︎という人は是非、一度当店で「エディーのツアー用の改造が施された限定バージョンの5150Ⅲステルス」をお試しあれ。

手に入れるの、結構大変だったんですよ。楽器屋にワガママ言って、日本の代理店に一個だけ残っていたものを取り寄せて貰いました。(笑)

レアですよ。

 

ということで私の思い入れのあるアンプなので丁寧に扱って頂ければと思います。

今日はアッテネーターと限定5150Ⅲについてのお話でした。


それではまた。

「日々、音楽」タダヒロでした。